介護転職5回した私が、それでも介護を続けている理由
こんにちは、大貴です。
介護歴12年、転職回数5回のケアマネジャーです。
「転職5回」と聞くと、ちょっと驚かれることがあります(笑)。
たしかに多いですよね。
でも、すべての転職にはちゃんと理由があります。
この記事では、私が転職を5回した理由を包み隠さず正直にお話しします。
- 転職を考えているけど踏み出せない
- 転職回数が多くて不安
- 介護職を続けるべきか悩んでいる
そんな方の参考になれば嬉しいです。
わたしの転職遍歴(5回の全体像)
まずはこれまでの経歴をまとめます。
| 回数 | 職種 | 期間 | 主な退職理由 |
|---|---|---|---|
| 1回目 | 特養 介護士 | 約5年 | 給与・結婚による将来不安 |
| 2回目 | 営業職 | 約3ヶ月 | 人間関係・適性ミスマッチ |
| 3回目 | 工場勤務 | 約1年半 | 長時間労働・精神的負担 |
| 4回目 | ショートステイ相談員 | 約数年 | キャリアアップ |
| 5回目 | ケアマネジャー | 現在 | 法人内異動 |
「2回目と3回目、介護じゃないじゃん」というツッコミはその通りです(笑)。
一度介護を離れて、また戻ってきた。
これが私のキャリアの大きな特徴です。
転職1回目:特養を辞めた理由(給与と結婚)
最初の職場は特養で、介護士として約5年働きました。
仕事自体は好きでした。やりがいもありました。
でも、ずっと引っかかっていたのが給与の低さです。
当時の年収は約300万円。
結婚をきっかけに、
「このままで家族を養っていけるのか?」
という不安が一気に現実味を帯びました。
その結果、「一度介護を離れて収入を上げよう」と考え、退職を決意しました。
今思えば、かなり勢いのある判断でしたね(笑)。
転職2〜3回目:異業種に飛び込んで大失敗した話
営業職:完全にミスマッチ
次に選んだのは営業職。
人と話すのが苦手な人見知りが、なぜか営業へ(笑)。
結果は想像通りで、まったく成果が出ず、精神的にもきつくて3ヶ月で退職しました。
工場勤務:収入は上がったけど限界だった
次に工場勤務へ転職。
- 月収:約30万円
- 年収:約400万円
収入だけ見れば、かなり改善しました。
ただし現実は…
- 残業:月60時間以上
- ミス連発で怒られる日々
- 体力的にも精神的にも消耗
結局、1年半で限界を迎えました。
この期間で気づいたこと
この異業種経験で、はっきりわかりました。
👉 「自分には介護の仕事が合っている」
遠回りでしたが、この気づきはかなり大きかったです。
転職4回目:介護に戻ってきた理由
異業種での挫折を経て、再び介護業界へ。
知人の紹介で、ショートステイの生活相談員として働くことになりました。
人見知りは相変わらずでしたが(笑)、
- 介護現場の経験
- 福祉制度の理解
があったおかげで、なんとか仕事をこなせました。
年収は約410万円。
さらに、
- 子育てへの配慮あり
- 働き方のバランスが取りやすい
と、生活面でもかなり安定しました。
この職場で改めて感じたのが、
👉 「やっぱり自分は介護の仕事が好きだ」
という気持ちです。
転職5回目:ケアマネジャーへのキャリアアップ
ショートステイで働きながらケアマネ資格を取得。
その後、法人内異動で現在の
定期巡回の計画作成責任者になりました。
ここまで来てようやく、
- 収入
- 働き方
- やりがい
のバランスが取れてきたと感じています。
転職5回してわかったこと
正直、「転職5回」は印象が良いとは言えません。
でも、振り返るとすべてが今につながっています。
- 異業種 → 介護の適性に気づけた
- 相談員経験 → ケアマネ業務に直結
- 失敗 → 自分の強みと弱みを理解
つまり、
👉 無駄な転職は1つもなかった
と今は思えています。
転職回数が多くても大丈夫?
結論から言うと、介護業界ではそこまで不利になりません。
理由はシンプルで、
- 慢性的な人手不足
- 即戦力が求められる
- 実務経験が重視される
からです。
ただし重要なのは「理由の一貫性」
面接では必ず聞かれます。
👉「なぜ転職したのか?」
ここで大事なのは、
ストーリーとして説明できるかどうかです。
例えば私の場合:
- 収入の不安 → 異業種へ
- ミスマッチ → 自分の適性に気づく
- 介護へ復帰 → キャリアアップ
という流れがあります。
このように一貫性があれば、転職回数が多くても問題ありません。
実際、私は転職5回でも採用されています。
まとめ:転職に迷っているあなたへ
転職は、怖いですよね。
- 失敗したらどうしよう
- また続かなかったらどうしよう
- 転職回数が増えるのが不安
すごくわかります。
でも、ひとつだけ伝えたいのは、
👉 「行動しない後悔」の方が長く残る
ということです。
私自身、遠回りはしましたが、その経験が今の仕事につながっています。
もし迷っているなら、まずは
- 転職サイトを見てみる
- 条件だけ比較してみる
そんな小さな一歩でもOKです。
あなたに合う働き方が、きっとどこかにあります。
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