【現役が解説】定期巡回ステーションとは?訪問介護との違い・メリットデメリットを正直に話します
「定期巡回って、普通の訪問介護と何が違うの?」
「24時間対応って本当に来てくれるの?」
在宅介護を考えているご家族から、こういった質問を受けることは本当に多いです。
実はこのサービス、かなり便利なのに知名度が低いんです。
利用者さんやご家族はもちろん、正直なところ…ケアマネでもあまり理解できていないケースもあります。
わたしは現在、定期巡回・随時対応型訪問介護看護ステーションで計画作成責任者として働いています。
現場で感じているリアルも含めて、わかりやすく正直にお伝えします。
定期巡回サービスとは?ざっくり説明
正式名称は
「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」
簡単に言うと👇
「短時間の訪問を1日複数回+緊急時はいつでも対応するサービス」
定期巡回の2つの機能
① 定期巡回(計画的訪問)
- 1日1〜4回ほど訪問
- 1回10〜30分
- 排泄介助・服薬確認など
👉「ちょっとだけ来てほしい」に強い
② 随時対応(緊急時)
- 24時間365日対応
- 電話で相談OK
- 必要なら訪問
👉夜中の安心感はかなり大きいです
訪問介護との違い
一番の違いは👇
「回数制」か「定額制」か
- 訪問介護 → 使った分だけ課金
- 定期巡回 → 月額固定
👉回数が多い人ほどコスパが良くなります
| 比較項目 | 通常の訪問介護 | 定期巡回サービス |
|---|---|---|
| 訪問回数 | 週数回〜(回数制限あり) | 1日複数回可能 |
| 1回の時間 | 30分〜60分が一般的 | 10〜30分程度(短時間) |
| 緊急時対応 | 基本的に対応なし | 24時間随時対応あり |
| 看護連携 | 別事業所と連携が必要 | 一体型なら看護も同事業所 |
| 費用体系 | 回数・時間に応じて加算 | 月額定額制 |
費用の目安(2024年度介護報酬改定後)
定期巡回の費用は要介護度によって月額が決まります(以下は自己負担1割の場合の目安)。
| 要介護度 | 月額自己負担(1割)の目安 |
|---|---|
| 要介護1 | 約8,000円 |
| 要介護2 | 約11,000円 |
| 要介護3 | 約16,000円 |
| 要介護4 | 約21,000円 |
| 要介護5 | 約24,000円 |
※上記は一体型(訪問介護のみ)の目安です。看護も含めると別途費用がかかります。正確な金額はケアマネまたは事業所にお問い合わせください。
【現場あるある】ここが誤解されやすい
①「定額=使い放題」と思われがち
これ、めちゃくちゃ多いです(笑)
「携帯の無制限プランみたいな感じですよね?」
…って言われたことあります😂
でも実際は👇
限られた人員をみんなで分け合っているサービス
👉無限に呼べるわけではありません
②なんでも頼めると思われる
- 掃除してほしい
- ペットの世話
- ゴミ出しだけお願い
👉基本NGです
中には…
「家に不審者がいるから来て!」
…いやそれはセコムです😂
👉だからこそ
最初の説明がめちゃくちゃ大事です
メリット(現場目線)
①夜の安心感が段違い
「夜に何かあったらどうしよう」
この不安が減るだけで、家族の負担はかなり軽くなります。
②短時間ニーズに対応できる
朝の服薬確認だけなど、ピンポイント対応が可能です。
③在宅生活を延ばせる可能性
要介護4〜5でも在宅継続できているケースはあります。
デメリット(正直に)
- 地域にないと使えない
- 時間指定が難しい
- 使わなくても定額
- 事業所によって質に差
向いている人
- 要介護3以上
- 夜間不安がある
- 在宅継続したい
- 医療ケアが必要
向いていない人
- 軽度(要介護1〜2)
- 時間厳守したい
- 利用回数が少ない
現場目線で一番大事なこと
👉事業所選びで全てが変わります
定期巡回は事業所ごとの差が大きいサービスです。
ケアマネ任せにせず、複数の事業所を比較することをおすすめします。
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まとめ
定期巡回は、在宅で頑張りたい家族のためのサービスです。
ただし👇
- 向き不向きがある
- 事業所選びが重要
- 誤解されやすい
「うちに合うかも」と感じたら、まずはケアマネに相談してみてください。
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